Hemorheological effects of coenzyme Q10 in patients with ischemic heart disease.
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概要
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The effects of coenzyme Q<SUB>10</SUB> (CoQ<SUB>10</SUB>) on blood rheology were studied in patients with ischemic heart disease. Twenty milligrams of CoQ<SUB>10</SUB> was administrated <I>per</I> os three times daily (total dose 60 mg per day) for two months. Whole blood viscosity was measured at the shear rates of 37.5, 75, 150 and 375 sec<SUP>-1</SUP> with a conplate type viscometer. Whole blood viscosity at each shear rate was decreased after administration of CoQ<SUB>10</SUB>. Casson viscosity and yield shear stress were calculated using the Casson plot method from the blood viscosity at each shear rate. Yield shear stress was significantly lowered after administration of CoQ<SUB>10</SUB>, while Casson viscosity was not significantly changed. Both the hemolysis starting point and hemolysis end point represented by mOsm were determined by means of the coil plant centrifuge method. These parameters, which reflect osmotic fragility of erythrocytes, showed significant decreases after administration of CoQ<SUB>10</SUB>. After the blood was diluted with a phosphate buffer solution, passage time through the Nuclepore membrane with a pore size of 5 μm was measured 10 min after the in vitro administration of CoQ<SUB>10</SUB> of 5 μg. This passage time was significantly shortened after administration of CoQ<SUB>10</SUB>. There were no significant changes in hematocrit and fibrinogen after administration of CoQ<SUB>10</SUB>. These results show that administration of CoQ<SUB>10</SUB> improves hemorheology in ischemic heart disease, and thus suggests that oxygen transport to heart muscle is increased by treatment of CoQ<SUB>10</SUB>.
- 一般社団法人 日本臨床薬理学会の論文
著者
-
早野 順一郎
名古屋市立大大学院医学・医療教育学
-
藤浪 隆夫
名古屋市立大学
-
纐纈 雅明
名古屋市立大学 第3内科
-
加藤 忠
豊川市民病院麻酔科
-
加藤 忠
豊川市民病院 麻酔科
-
米田 春毅
名古屋市立大学医学部第三内科
-
加固 俊男
総合大雄会病院内科
-
藤浪 隆夫
名古屋市立大学医学部第三内科
-
纐纈 雅明
名古屋市立大学医学部第三内科
-
早野 順一郎
名古屋市立大学医学部第三内科
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