日常生活下の生体情報モニタリング : ホルター心電図から見える未来像(第59回名古屋市立大学医学会総会 特別講演I)
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概要
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It is said that there are four major pathways through which humans get a disease; i.e., biological, psychological, behavioral and social pathways. Although physicians often find that majority of the problems brought by their patients belong to the latter 2 or 3 pathways, most of clinical examinations currently used are for detecting problems concerning biological or, at most psychological pathways and those for behavioral and social pathways are limited. This seems mainly because problems of the behavioral and social pathways exist in patient's daily life outside the hospital. Recent development of information technology. however, may be opening a new window in medicine, which allows us to assess health-related behaviors and real world stresses during daily life with monitoring real-time changes in physiological and biochemical markers. Among such technologies, 24-hr electrocardiogram (Holter ECG) that has realized continuous ambulatory monitoring during daily life seems ahead of the progress. Although Holter ECG was originally developed for detecting cardiac arrhythmias and transient myocardial ischemia, several unique technologies have recently been innovated for extracting useful information from 24-hr ECG signals; which revealed dynamics of neural cardiorespiratory control, level of stress and resting , and quality of sleep during daily life. Furthermore, some of these measures heve been found to predict future development of diseases and occurrence of adverse clinical events. These new technologies seem to provide powerful measures to medical sciences for approaching behavioral and social pathways.
- 2009-04-01
著者
-
早野 順一郎
名古屋市立大学
-
早野 順一郎
名古屋市立大大学院医学・医療教育学
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早野 順一郎
名古屋市立大学大学院医学研究科医学・医療教育学
-
早野 順一郎
名古屋市立大学大学院医学研究科 医学・医療教育学分野
-
早野 順一郎
名古屋市立大学大学院医学研究科臨床病態内科学
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