OxytocinのRadioimmunoassayに関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
分娩発来機序を解明するためには, 極めて微量な血中oxytocin濃度の測定が不可欠の条件である.炭末に吸着させた合成oxytocinを用いて家兎を免疫し, 特異性の高い, かなりの力価の抗血清作製に成功し, これを用いてoxytocinのRIAを検討した結果, 標準品で652-2×10<SUB>4</SUB>pgの間で直線関係を示す標準曲線を得, 更に人血清+oxytocinの抽出物では感度の上昇を認めた.本法を改良することにより, 人の血中oxytocin濃度を測定する可能性が示唆された.
- 日本内分泌学会の論文
著者
関連論文
- 131. 絨疾患者Follow-upにおける低単位HCG測定に関する検討
- 129. Radioimmunoassay KitによるHPL測定の胎盤機能診断価値について
- 32. 産褥ラット乳腺のin vitro射乳現象を用いたoxytocin測定法の検討と測定成績
- 62. 分娩予定日超過例の Premarin 静注による分娩誘発 ( 第I群 産科領域)
- 145. 子宮頚癌の術前照射と尿路障害
- 新生児奇形の統計的観察
- 32. 分娩開始時期決定に関する一考察
- 3. HAIR による血中 HCG の測定 (其の2. 異常妊娠例) ( 第I群 産科領域)
- 64. 排卵障害婦人のLH値の経日的変動
- 93. Radioimmunoassay による血中 Oxytocin の測定-妊娠, 分娩, 産褥授乳時の変動
- 胎児-胎盤系機能検査判定における基本的態度について
- 家族性乳頭欠損症を伴なった女性***発育不全症の1例
- オキシトシンのラジオイムノアツセイの改良
- OxytocinのRadioimmunoassayに関する研究