肝, 筋phosphorylaseに関する研究:(1) 各種ホルモンの影響
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概要
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糖原系代謝のホルモン支配を理解する目的でラットにホルモン投与, ホルモン欠損動物を作成し, おのおのの肝, 筋phosphorylase活性, 糖原量を測定した.glucagonはinsulinの介在, epinephrineはinsulin抑制作用が考えられた.cortiso1投与は正常動物で肝phosphorylase活性の上昇を示し, insulinの関与を思わしめた.T<SUB>4</SUB>投与では正常動物で肝, 筋phosphorylase活性の上昇を示し, 一部副腎の介在を反映しているものと見なされた.
- 一般社団法人 日本内分泌学会の論文
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