肝, 腎glucose-6-phosphataseに関する研究:(IV) 下垂体副腎系の影響と実験的糖尿病の関係
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概要
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肝, 腎G-6-Pase活性の変動を下垂体副腎系の影響下の実験的糖尿病との関係について比較検討し, 同時に組織化学的検索, 膵ラ氏島の態度, PGI活性, 血糖の変動にも論及した.副腎別出に比し下垂体捌出は活性低下率が大であつた.腎における糖新生の変動部位は主に近位尿細管細胞であつた.膵ラ氏島の態度は捌出群にcortiso1, alloxanを投与した群ではcortisol, alloxan単独で認めた変化と変らなかつた.
- 一般社団法人 日本内分泌学会の論文
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