一般研究者による学術データベース作成の支援と管理
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概要
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北海道大学大型計算機センターでは, 情報検索システム (ORION) とデータベース管理システム (ADABAS) を用いて, 一般研究者による作成と共同利用の支援を目的としたデータベースの運用を行っている。センターは, 「研究者が研究者自身で研究者のためのデータベースを自由に作成できる」ように, その活動を効果的に支援・管理しなければならない。そこで, 個々のデータベースに関する情報自身をデータベース化し, これを参照しながら処理を進めるという形式のデータベース構築管理用のコマンドツールを作成して, 支援と管理の機能をシステム化した。現在, このデータベース運用管理システムCOMDBSの下に, 約30件のデータベースが作成されている。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文