佳作 資源としてみた情報 : 21世紀への展望-われわれの手でデータベースをつくろう-
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高度情報化社会の進展や産業界の研究開発の役割の増大が進む中で, 科学技術情報への依存度は高まり, 資源としてみた情報の有効利用が必須になる。情報の国際流通の観点からみると, 日本は海外の情報を利用するだけで提供しないという非難がある。しかし鉄鋼業を例に取ると, 以前から英文の技報誌を海外へ提供してきたし, 最近では情報専門会社が日本の情報を英訳して欧米へ送り始めた。だがデータベース化されていないこと, 横の連携がないこと等, 問題点が多い。情報専門会社の独自性を生かしつつ一本化したデータベースを作ること, 自動翻訳機の共同利用体制等, 海外向けのデータベースの構築について提言する。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文
著者
関連論文
- 情報(データ)のコミュニケーション ( 企業と情報)
- 社内データベースの構築と問題点
- 企業における社内データベースの構築:〔第11回〕事例/新日本製鐵
- 佳作 資源としてみた情報 : 21世紀への展望-われわれの手でデータベースをつくろう-