企業における社内データベースの構築:〔第11回〕事例/新日本製鐵
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概要
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近年, 企業においてはますます研究・技術開発に及ぼす社内情報の重要性が増してきている。この社内情報をデータベース化し有効に利用するため, 新日本製鐵(株)では総合技術情報システム (SGJシステム) を構築, 昭和62年4月より運用を開始した。現在, 製鉄所など全国17か所に56台の端末機と17台のファクシミリを配置している。このシステムは, 光ディスクファイル装置に入力した一次情報が, 新日鐵高度情報通信システム (NS-INS) を介して利用者の近くのファクシミリに自動的に送付されてくること, 利用者が使いやすいように端末機の操作をメニュー方式としたこと, などの特徴をもつ。システムの構築と運用について概要を記述する。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文
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