化学情報の歴史と未来-米国化学会第200回年会化学情報部会に参加して
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概要
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米国化学会の化学情報部会はすぐれた活動で知られている。今回はHerman Skolnik賞がドイツの化学構造情報システムの生みの親である元BASF社のE. Meyer氏に与えられた。受賞記念シンポジウムではドイツの化学情報の今日に至る歩みが語られた。次いで行われたMarkush構造システムに関するシンポジウムでは, 化学情報のホット・トピックスである一般式構造検索システムCASのMARPAT, Questel-INPI-DerwentのMarkush-DARCを中心に, さまざまな発表が行われた。この二つのシンポジウムを中心に, 化学情報部会の報告をする。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文
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