Statistical and Clinical Studies of Malignant Lymphoma of the Head and Neck
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概要
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We retrospectively studied 100 patients with malignant lymphoma who were treated at Kawasaki Medical School between 1985 and 2003.These 100 patients (55 males and 45 females) ranged in age from 16 to 94 years old (mean age. male: 59.5 years old; females: 67.5 years old).According to the stage distribution of the Ann Arbor classification system, 33 cases were stage I, 32 were stage II, 14 were stage III and 16 were stage IV. By site grouping, 38 cases involved Walderyer's ring, 31 involved the cervical lymph nodes, 18 involved the nasal cavity and/or paranasal sinus and 8 involved the parotid gland.The 5-year survival rate in IPI (International Prognostic Index) was 73.7% for 49 patients with low risk, 60.0% for 24 patients with low intermediate risk, as well as 11 patients with high intermediate risk and 0% for 12 patients with high risk. The IPI survival rates for patients at low risk were significantly higher than that for those at high risk (p<0.001).We serially measured the serum level of soluble interleukin-2 receptor (sIL-2R) in 55 patients after 1995. Overall survival was significantly poorer when the sIL-2R level was 2000U/ml or more.In conclusion, our study suggested that IPI and sIL-2R are the strongest predictor of prognosis. Therefore, we must measure the serum sIL-2R, LDH and analyze IPI.
- 耳鼻咽喉科臨床学会の論文
著者
-
和田 秀穂
川崎医科大学血液内科学教室
-
定平 吉都
川崎医科大学病理学教室
-
兵 行義
川崎医科大学耳鼻咽喉科
-
粟飯原 輝人
川崎医科大学放射線科(治療)
-
定平 吉都
川崎医科大学 内科学(食道・胃腸)
-
杉原 尚
川崎医科大学 内科学血液
-
和田 秀穂
川崎医科大学 内科学(食道・胃腸)
-
原田 保
川崎医科大学 放射線医学(診断)
-
原田 保
川崎医科大学耳鼻咽喉科学教室
-
杉原 尚
川崎医科大学血液内科学教室
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