軟口蓋に発生した腺房細胞腫症例
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
We described a case of acinic cell tumor of the right soft palate in a 79-year-old male. After the tumor was extirpated, no reccurence or metastasis has been observed for 14 months.<BR>The tumor mass was well encapusulated. Histologically and ultrastructurally, the tumor was mainly composed of large polyhedral tumor cells. They resembled serous or mucous acinar cells but could not be completely discrimihated. Other tumor cells resembled intercalated duct cells, and the size and the quantity were very small.<BR>A study on 118 cases of acinic cell tumor or carcinoma arising in the minor salivary gland yielded a recurrence rate of 11.0%, a metastatic rate of 8.5%, and a mortality rate of 1.7%.
- 社団法人 日本口腔外科学会の論文
著者
-
大西 正俊
山梨医科大学歯科口腔外科
-
大月 佳代子
山梨医科大学医学部 歯科口腔外科学講座
-
中村 優
山梨医科大学医学部歯科口腔外科学講座
-
貴家 基
山梨医科大学検査部
-
小泉 堅
大分医科大学歯科口腔外科
-
山崎 安晴
山梨医科大学医学部歯科口腔外科学講座
-
黒川 悦郎
山梨医科大学医学部歯科口腔外科学講座
-
竹居 いずみ
山梨医科大学医学部歯科口腔外科学講座
-
大西 正俊
山梨医科大学医学部歯科口腔外科学教室
-
貴家 基
山梨医科大学医学部第1病理学講座
-
小泉 堅
大分医科大学医学部歯科口腔外科学講座
関連論文
- 急性リンパ性白血病の寛解導入期に発症した侵襲性のアスペルギルス性後鼻腔・副鼻腔炎抗真菌剤と外科的治療で完治した女児例
- 抗PCNAモノクローナル抗体による増殖細胞の検出 : 細胞診材料への応用
- 小児の小耳症(第1第2鰓弓症候群)に対するインプラントを維持固定源としたエピテーゼの適用症例
- 顎関節内障に対する鏡視下円板縫合・固定術の術後成績 : 「術後の患者の満足度」を加えた臨床評価
- アパタイト多孔体ブロックによる下顎エナメル上皮腫切除後の再建
- 咀嚼ロボットの応用による開閉口訓練装置の開発についての検討 : 開口力の測定
- 顎関節鏡視下円板縫合・固定術と顎間牽引術後に下顎頭の再生をみた1例
- 胸腺癌の1例
- 78. 抗PCNA抗体を用いた細胞診材料での増殖細胞の検出(技術III)(第32回日本臨床細胞学会総会)
- 喀痰細胞診における肺癌疑陽性例の検討
- 肺癌の前斜角筋リンパ節生検例の検討 : 特に切除肺のリンパ節転移と対比して
- 孤立性小腸転移巣を切除しえた上顎悪性黒色腫の一例
- 統合型デンタルロボットシステムの研究
- 開閉口訓練ロボットによる下顎運動障害の理学療法 : 遠隔医療への展開
- 開閉口訓練ロボットによる下顎運動障害の理学療法 : 現状と今後の展開 : Dental Roboticsの確立をめざして
- 下顎運動障害症例の理学療法 : 開閉口訓練ロボット (Waseda Yamanashi-4) の開発
- 耳下腺に原発したpolymorphous adenocarcinomaの1例 : 細胞学的検討
- 下顎運動障害訓練のための3自由度開閉口訓練ロボットの試作
- 顎関節鏡視下手術と術後の理学療法 : 開閉口訓練ロボット Waseda Yamanashi (WY)シリーズを用いた新たな治療法
- 顎関節鏡視下手術後の理学療法 : 開閉口訓練ロボット Waseda Yamanashi (WY) と遠隔治療
- 日本住血吸虫症を肺内に合併した原発性肺癌 -手術症例の検討-
- 原発性肺癌の気管支擦過細胞診と組織診の対比
- 山梨医科大学附属病院4年間における原発性肺癌の気管支擦過細胞診の検討-病理組織学的診断との対比を中心に-
- 顎関節鏡視下手術と術後の理学療法 : 開閉口訓練ロボット Waseda Yamanashi (WYシリーズ) を用いた新たな治療法
- アパタイトブロックを適用した外鼻変形修正術 : 小児期よりの唇顎口蓋裂患者の長期経過観察症例
- 顎下部に発生した Castleman リンパ腫の 1 例
- 顎関節鏡視下手術の現状と展望
- 顎関節鏡視下円板縫合・固定術と顎間牽引療法による新たな治療法で症状の改善をみた下顎頭縦骨折の1例
- 当科における小児顎口腔領域疾患の臨床統計的検討 : 略題 : 小児顎口腔領域疾患の臨床統計的検討
- 開口障害を主訴に当科を受診した破傷風の3症例の検討
- 開咬に対する顎間牽引, 顎関節鏡視下手術による新たな治療 : 慢性関節リウマチの1症例
- アパタイト骨補填材によるオトガイ形成術を併用し下顎骨延長術をおこなった Hallermann-Streiff 症候群の1例
- 今, 思うこと
- デンタルロボティクス技術を応用した開関口訓練口ボットの開発と治療への適用
- 顎関節鏡視下円板縫合・固定術とその臨床成績
- 顎関節鏡視下円板縫合・固定術の術式と成績
- 顎関節鏡視下円板縫合・固定術と顎間牽引療法で下顎頭のリモデリングをみた慢性関節リウマチの治療
- 顎関節鏡視下円板縫合・固定術と顎間牽引療法による慢性関節リウマチにともなう変形性顎関節症の治療 : 処置後、顎関節のリモデリングのみられた開咬症例
- 顎間牽引、顎関節の鏡視下円板縫合・固定術により治療を行った下顎頭縦骨折の1例
- 慢性関節リウマチに併発した変形性顎関節症, 咬合不全の治療 : 関節鏡視下手術と顎間牽引療法
- 顎関節の鏡視下円板縫合・固定術と顎骨骨切り術の組み合わせによる新たな術式 : 顎関節症状を伴う顎変形症例の治療
- 顎関節鏡視下円板縫合・固定術の成績
- 第164回 (社) 日本口腔外科学会関東地方会講演抄録
- 臼歯部の咬合再構成を行った顎関節症の10例
- 顎骨嚢胞性病変における二重造影ならびに内視鏡所見の診断的意義
- 顎関節の鏡視下円板縫合・固定術
- 放射線誘発と思われた口腔癌の3症例
- 人工骨ハイドロオキシアパタイトによる顎骨嚢胞治療に関する臨床的検討
- 上顎腫瘍切除後の実質欠損に対する補綴的修復-純チタン製スパイラル人工歯根を義顎維持装置として適応した1症例-
- 基底細胞母斑症候群の1例
- 顎顔面欠損症例に対する補綴的修復の臨床的意義
- 下顎骨, 頭蓋骨および肺にみられた好酸球肉芽腫の1例
- 顎関節症の疼痛に対する局麻剤の関節腔内パンピングによる鑑別法
- 純チタン製人工歯根および磁石を維持固定源とした眼窩エピテーゼ
- 歯科・口腔外科領域感染症に対するMidecamycin acetate (MOM) の薬効評価 : Josamycinを対照とする二重盲検比較試験成績
- キチン創傷被覆保護材の口腔粘膜欠損部への臨床応用
- 顎関節症の発症の背景について-下顎頭形態の変化と適応-
- 軟口蓋に発生した腺房細胞腫症例
- 破傷風の1例
- Freeman-Sheldon 症候群の1例における言語障害とその原因および治療に関する考察
- Condyloplasty with pure titanium mandibular head cap.
- アパタイト骨補填材による唇顎口蓋裂症例の外鼻変形修正術の検討
- A case report of herpes zoster in the face after extraction of the teeth.
- 顎関節の二重造影CT法に関する検討
- 顎関節腔形態の画像診断-関節内治療前後の形態変化についての検索-
- 顎関節鏡視下手術の現状と展望
- 顎関節疼痛に対する外科的処置
- A case of temporomandibular arthrosis showing alleviation of symptoms after surgical correction of mandibular deformity and arthroscopic suturing technique.
- 急性化膿性顎関節炎の1例 鏡視所見および二重造影CT像の検討
- Bone fragment fixation procedures by staple in the sagittal spliting method for mandibular osteotomy
- 関節鏡を診断, 治療に適応した急性化膿性顎関節炎の1症例
- 下顎頭関節包内骨折後, 関節腔内の変化を経時的に観察した1症例
- 左側下顎関節突起により顔面の変形及び片側の開口をきたした1例
- A case report of unilateral pseudoankylosis of the temporomandibular joint due to diarthrosis between the mandibular ramus and maxilla.