2-フェニルピリダジニルホスホロチオエート誘導体の合成,殺虫作用および毒性
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概要
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23種類のO, O-dialkyl-O-(3-oxo-2-phenyl-2H-pyridazine-6-y1) phosphorothioate誘導体(III)について,化学構造とツマグロヨコバイおよびヒメトビウンカに対する殺虫効果および毒性との関係について検討した.殺虫試験では10種類の化合物に対照薬ツマサイドと同等以上の活性が見出されたが,動物毒性および魚毒性を考慮した総合的な作用では,O,O-dimethyl-O-[2-(2-methylpheny1)-3-oxo-2H-pyridazine-6-y1] phosphorothioate (III-2)およびO, O-diethyl-O-(3-oxo-2-phenyl-2 H-pyridazine-6-yl) phosphorothioate (III-8)の2化合物が選択された.
- 社団法人 日本農芸化学会の論文
著者
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宇田川 隆敏
三井東圧化学株式会社
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伊藤 俊彦
三井東圧化学株式会社総合研究所
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似内 清明
幾徳工業大学
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山崎 秀雄
三井東圧化学株式会社総合研究所
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宇田川 隆敏
三井東圧化学
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宇田川 隆敏
三井東圧化学株式会社総合研究所
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