山百合の系統調査
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概要
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1. 新潟縣下の特産地に於ける山百合の個體群に就き其の鱗片の形質と鱗莖の品質及葉の形態との相關を調査し優良にして整一なる系統の選拔を行へり。2. 鱗片の形態の相違に依りA, B, C, Dの4階級に分類することを得たり, 而して(A)及び(D)系の階級に於ては其の鱗片と鱗莖の品質及葉の形態間に密接なる相關あるを認めたり。(B)及(C)系は兩者の中間型と見做すべきなり。3. (A)系に屬するものは葉は廣葉型, 鱗莖は扁球状にして各片厚肉且つ緊密にして淡黄白色, 品質優良にして最も實用的價値大なるを認めたり。4. (A)系を改良1號と稱し將來本系統の増殖を計り一般に普及せしむる事とせり。
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