カンキツの緑かび病及び青かび病の発病防止に及ぼすソルビン酸カリとチアベンダゾール混用の効果
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概要
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1. ウンシュゥミカンを用いた接種試験で緑かび及び青かび病菌に対するソルビン酸カリの効果を調査したところ, TBZ 1,000ppmと同一程度の効果を得るためには, 20,000ppmが必要であった.2. ソルビン酸カリをTBZとともに処浬すると効果が増大し, TBZ 500ppmにソルビン酸カリ1,000ppmを加えたものはTBZ 1,000ppmと同じ程度の効果を示した.3. ソルビン酸カリとTBZの相乗的な効果は培地試験によっても確められた.
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