悪性黒色腫症例と治療
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概要
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昭和51年10月の教室開設以来, 8年半の間に14例の悪性黒色腫を経験した。発生部位は手指, 足底13例で四肢末端に集中していた。男性8例, 女性6例で, レベルIII6例, レベルIV3例, レベルV5例であった。治療は外科療法を主体とし, 化学療法を補助的に追加した。5年生存率は, レベルIII100%, レベルIV0%, レベルV33%(3年)であった。
著者
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大塚 壽
愛媛大学皮膚科(形成外科診療班)
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三木 吉治
愛媛大学皮膚科
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中岡 啓喜
愛媛大学皮膚科学教室
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安藤 泰
愛媛大学皮膚科学教室形成外科診療班
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大塚 壽
愛媛大学皮膚科学教室形成外科診療班
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中岡 啓喜
愛媛大学皮膚科学教室形成外科診療班
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