ニガキ (Picrasma quassioides) 培養細胞の成長とイソプレノイド代謝
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概要
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ニガキ振盪培養の成長と [2-14C] メバロン酸からのイソプレノイド生合成の関連を調べた. 6週間の培養期間中, 培地から細胞への放射能の取り込み, 細胞のクロロホルム分画中の放射能, フィトステロールの標識は, いずれも細胞の増殖に伴って増加し, 定常期に達した後は減少した. トリテルペンへの取り込みは3週間までは検出されず, 培養後期に僅かに見出された. クアシノイドの標識は観察されなかった.
- 日本植物細胞分子生物学会の論文
著者
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廣田 洋
東京大学理学部化学教室
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高橋 武美
日本大学農獣医学部農芸化学科
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綾部 真一
日大・農獣医・応用生物
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綾部 真一
日本大学農獣医学部応用生物科学科
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長島 弘秋
日本大学農獣医学部応用生物科学科
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古野 哲郎
日本大学農獣医学部応用生物科学科
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露木 孝彦
埼玉大学教育学部
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高橋 武美
日本大学農獣医学部応用生物科学科
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