黄リンのエタノール中での酸化反応による亜リン酸ジエチルの合成反応
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概要
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Oxidation of P<SUB>4</SUB> by O<SUB>2</SUB> in ethyl alcohol was carried out in order to prepare HPO (OEt) <SUB>2</SUB>, obtaining 43% yield. The reaction products were compared with the products obtained by the ethanolysis of P<SUB>4</SUB>O<SUB>6</SUB> and with the products obtained by oxidation of P<SUB>4</SUB> in CCl<SUB>4</SUB>, and the reaction mechanism was discussed.<BR>Reaction rate was affected by temperature. The P<SUB>4</SUB> was oxidized, without detectable intermediate, into P<SUP>3</SUP> and reacted immediately with ethyl alcohol and turned into the products. Alcohol might act the role of suppressing further oxidation of phosphorous derivatives. As products, HPO (OH) <SUB>2</SUB>, HPO (OH) (OEt), HPO (OEt) <SUB>2</SUB> and condensed phosphorous acid were detected, but no P (OEt) <SUB>3</SUB> could be detected.
- 日本油化学会の論文
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