都市内残存林における9年間のヤマザクラの着花状況と消長
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概要
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This paper aims to make clear the growing and flowering condition of Prunus jamasakura under succession of broadleaved evergreen forest in an abandoned coppice woodlands, for conserving the seasonal landscape and bio-diversity in urbanized area. In 2008, we conducted the follow-up survey in“Kohnosu-Yama Forest Reserve”, and compared the data collected in 1999. The results are as follows: (1) Number of P. jamasakura decreased from 272 to 235 mainly ascribed to suppressing and shading of surroundings such broadleaved evergreen trees as Castanopsis sieboldii, Neolitsea sericea, Cinnamomum camphora and Machilus thunbergii. The height of died P. jamasakura was less than 14m (average was 9.6m) and the DBH was less than 20cm (average was 14.3cm). (2) The average tree height of existing P. jamasakura increased from 11.0m in 1999 to 11.7m in 2008, and the DBH also increased from 20.9cm in 1999 to 25.0cm in 2008. The most growing trees height and DBH increased 6.5m and 13.7cm respectively. (3) Total flowering somewhat decreased in 2008 compared in 1999. (4) Removing the surrounding evergreen trees by volunteer activity was effective for encouraging P. jamasakura.
著者
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朝廣 和夫
九州大学大学院芸術工学研究院
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藤井 義久
九州大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー
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志賀 壮史
NPO法人グリーンシティ福岡
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朝廣 和夫
九州大学芸術工学研究院環境計画部門
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重松 敏則
九州大学芸術工学研究院環境計画部門
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