日本のコンテンツ政策に関する考察 -政策の多面性と産業重視に至る背景-
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概要
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2000年代に入り知的財産振興の中核としてコンテンツ産業が育成されるようになった背景とその政府施策を明らかにする。その背景には、産業構造の変化とデジタル技術の進歩があり、1990年代以降のポップカルチャーの世界的な高い評価、コンテンツ産業の規模と波及効果の大きさが大幅強化への牽引力となった。コンテンツは文化、産業、生活インフラ等の側面を有するため関連省庁も多岐に亘り施策も多様である。
- 文化経済学会〈日本〉の論文