ホルマリンのpH測定について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1)市販ホルマリンにつき電位滴定を行いガラス電極が最も安定した値を示し,アンチモンは酸化還元電位の測定故不安定で不適当なる事を知った.併せてpH試験紙を加えて三者による比較を行い,ガラス電極の値を規準とするとpH6までは試験紙,6以上ではアンチモン電極の方が比較的良好な値を示した.全般的に見ればアンチモンの方が略一定のずれを示すので却って便利な場合もあると思われる.<BR>2)樹脂化反応の過程でのpH測定に従来便宜上試験紙を用いる場合が多いが,所謂「中性点」をそのpH=7に求める事は妥当でないと思われる.<BR>3)ホルマリン中の蟻酸及びホルムアルデヒドの解離恒数を計算し水溶液中のものと異る事を知り理由を検討した.
論文 | ランダム
- Effect of Age on Gingival Crevicular Fluid Concentrations of MIF and PGE_2
- 耐食金属材料のすきま腐食--開始機構からCl〔-〕濃度-温度-電極電位に関する臨界条件図まで (小特集 ステンレス鋼のすきま腐食と対策)
- 3 LIGA-微細要素製作とマイクロシステム開発の一技術(欧米における先端加工技術の動向)
- 5036 大規模小売店舗(大型店)に関する近年の立地・店舗属性変容に関する研究(建築計画)
- Wを添加したIn2O3薄膜シート抵抗に及ぼす作製条件の影響