微量の硫酸イオンの光度滴定法およびフラスコ燃焼法を併用する有機イオウの微量定量
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概要
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有機化合物中のイオウをまずフラスコ燃焼によって硫酸イオンとし,次にフェニルアゾクロモトロープ酸系の呈色試薬を用いてバリウム標準溶液で光度滴定することにより,精密に微量定量することを試みた.この結果定量操作に必要な基礎的条件を設定することができた.設定された条件に従って,数種の有機イオウ化合物の標準物質について分析したところ,分析誤差の標準偏差としてσ≒0.1(%)を得た.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
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