開環重合の最近の話題
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概要
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環状モノマーの重合はStaudinger (1929) Carothers (1935) に始まり, 高分子化学の発展にともなって, 有機化学者の手による広汎な合成研究とポリマー物性のスクリーニングが行なわれてきた。その結果カプロラクタム, エチレンオキシド, トリオキサンの高重合があいついで工業化されたが, 個々の研究成果が開環重合という一つの体系に統合されたのは僅々この10年のことである。最近の話題を記すに当り, 主な総説および単行本をあげておく。
- 社団法人 有機合成化学協会の論文
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