氷の塑性研究の歴史
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概要
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1890年のイギリスのMcConnelによる単結晶の底面すべりの発見の様子がまず述べられた.次にいわゆるGlenの流動則の紹介と, 更に活性化エネルギーによる氷内部の変形機構の洞察の歴史, 中谷グループによる単結晶氷の変形実験とその変形機構説明のための転位論の導入, そして再びGlen達による低温度における氷の塑性の存在と, 不純物氷の変形挙動とその不純物の軟・硬化作用が述べられた.
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