2.どのような時にニューロパシーを疑うか
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概要
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多発ニューロパシーを疑うのは四肢遠位部での筋力低下,腱反射や筋トーヌスの低下,筋萎縮など,あるいは手袋靴下型分布の知覚障害などが一方のみあるいは同時にみられる時である.単発性ニューロパシーを疑うのは限局性の知覚低下や異常知覚部位の出現,神経痛の出現,限局性の筋力低下や筋萎縮などが一つあるいは複数組み合わさって出現する時である.各種の自律神経症状(起立性低血圧,発汗低下,インポテンッなど)を伴うことも多い.
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