切除不能の原発性肝細胞癌に対する肝動脈結紮術60例の検討
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概要
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Hepatic artery ligation has been performed on 60 patients with unresectable hepato-cellular carcinoma in the period 1975-1981. The proper hepatic artery was ligated in 40 cases and either the left or right branch in others. Patients were divided into two groups. In group A (32 cases), the ischemic effect of hepatic artery ligation was expected to cover the whole lesions in the liver. In group B (28 cases), the effect was considered to be limited because of the extrahepatic spread of cancer and/or its distant metastasis.<BR>Operative death was occurred in 2 (6%) in group A, while 6 (21.4%) in group B. Main cause ofdeath was post-operative liver failure. 20 cases (66.7%) out of 30 cases in group A who had tolerated the operation survived for 6 months, 12 (40%) for 1 year, 6 (20%) for 2 years and 2 (6.6%) for more than 3 years. The last two patients are surviving now for more than 4.9 and 4.4 years respectively. Even in group B, 10 cases (45.5%) survived for 6 months and 4 cases (18.2%) survived for more than 1 year.<BR>In 12 cases of group A, postoperative AFP levels fell rapidly with a half life of less than 4 days, and returned to normal range in 11 cases, 9 of them are still surviving. The liver cirrhosis was not a factor of contraindication as far as it was in a compensatory stage. Tumor thrombus obstructing the main portal vein branch was not the indication of this procedure, especially in cases associated with massive A-P shunt.
- 社団法人 日本肝臓学会の論文
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