扁桃摘出術が著効した抗核抗体陽性の掌蹠膿疱症性骨関節炎の1例
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概要
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多発する骨・関節炎を呈するPAOの1例を経験した.抗核抗体の陽性よりアレルギー素因を有する可能性が示唆された.また,扁桃誘発試験によりPPPの悪化を認めたため扁桃の慢性炎症による病巣感染アレルギーが原因と考えられた.扁桃摘出術によりPPP, PAOともに自覚症状の消失,他覚所見の改善を認めた.
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