小児痔瘻の手術適応について
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概要
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小児痔瘻については,<BR>1)自然治癒をする症例がある.<BR>2)手術をしても再発の頻度が高い.の2つの理由から従来保存的に治療すべきものと老えられているようである.<BR>これに対し著者らは従来より手術的立場をとつて来た.最近7年間の100例の自験例の手術成績について検討を加えてみると,術後再発はごく少なく,また手術によつて治療期間を短縮できるものと考えられた.すなわち小児痔瘻は成人のそれと同様に手術的に治療すべきものと結論される.
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