内視鏡的止血に難渋し胃切除を行った出血性放射線胃炎の1例
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概要
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症例は72歳,女性.肝門部胆管癌で金属ステント挿入と放射線治療が行われ,外来で全身化学療法中であった.吐血で搬送され,上部消化管内視鏡検査で胃前庭部後壁に区域性のある脆弱粘膜から湧出性出血を認めた.放射線胃炎と診断し繰り返し内視鏡的止血を行ったが,止血困難で幽門側胃切除を行った.放射線胃炎の報告はまれであるが,上腹部に放射線治療歴のある患者で出血症状が生じた際は考慮すべき病態である.
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