脳局所血流に関する研究 : 第一報熱電効果法における条件設定ならびに脳局所血流と自律神経機能との関連について
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概要
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1. 出来得るだけ微小範囲の血流動態を解析するため熱電効果法の条件設定を行なった. 2. この熱電効果法を用いて脳内局所basal blood flowを検討したが,各部位により均等ではなかった. 3. 一方脳内局所血流動態も各部位において均一ではなかった.これには交感神経支配が関与しているように思われる.なおisoproterenolやAchのvasodilatorsは各部位において均一な反応像を呈した.
- 社団法人 日本薬理学会の論文
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