高ニッケル合金中Niの定量
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概要
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Nickel in alloys is analyzed by the EDTA titration after separation as nickel dimethylglyoxime according to JIS G 1216. But this method is not applicable to determine Ni contents precisely in high Ni alloys for electronic devices or shape memorable elements. Authors reviewed the above as follows.1. Precipitates of W, Nb and Ta in a primary solution are filtrated out after the particle size refining.2. Both of Cu and Co are eliminated from the solution through the anion exchange resin bed.3. Addition of tartaric acid and later ammonia prevents Mn, V and Fe from coprecipitating with Ni dimethylglyoxime.4. The secondary solution of the Ni compound precipitates is analyzed with a photometric titrator more accurate than visual or potentiometric ones.5. The Ni in the filtrate of the primary solution is analyzed with an atomic absorption spectrometer.6. The Ni content in the alloy are derived from the sum of two values obtained at 4 and 5.The standard deviation of the new Ni analysis was reduced to 0.034% from the conventional 0.08% for an alloy with 54.5%Ni.
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