快削性電磁純鉄
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概要
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新しく開発した快削性電磁純鉄について,磁性および被削性について調査研究を行なった。磁性は各種の焼鈍条件に対して,従来の電磁純鉄と比較試験を行なったが本質的な差異はない。焼鈍条件は従来の純鉄と全く同様に選定される。実用上850°C,4〜8時間程度の焼鈍が良い。また,従来の電磁純鉄に比較して切削抵抗が約1/3減少し,明らかに被削性り向上を示している。工具寿命も15〜35%の増加が推定される。
- 大同特殊鋼株式会社の論文
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