越冬茶芽上におけるチャもち病菌の行動
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
チャもち病菌は,前年の最終発生後,チャ越冬芽の露出面に付着した担子胞子がそのままの形で越冬し,翌春,茶芽の生育と共に発芽,侵入を開始することを,顕微鏡観察により確認した。越冬芽上の担子胞子は加湿加温しても発芽しないことから,休眠状態にあることが推定された。
- 日本茶業技術協会の論文
著者
関連論文
- 国内土壌及び蚕の糞から検出したアスペルギルス・ノミウスの性状
- アスペルギルス・タマリのマイコトキシン産生能
- (43) チャ炭疽病に対するチャ種子由来サポニンの影響 (関西部会講演要旨)
- 養蚕農家と茶畑から分離したアフラトキシン産生菌の性状
- (52) チャ餅病菌の越冬と一番茶芽における発病 (関西部会)
- 越冬茶芽上におけるチャもち病菌の行動
- チャもち病菌の茶葉への侵入
- 各種緑茶,発酵茶,後発酵茶の菌類とそのマイコトキシン産生