カルタヘナ法のもとでの遺伝子組換え実験
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概要
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2000年,「生物の多様性に関する条約のバイオセーフティに関するカルタヘナ議定書(いわゆるカルタヘナ議定書)」が採択され,2003年に発効した。我が国もこの年に議定書を締結,これに基づく義務を履行するため,「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(いわゆるカルタヘナ法)」が公布され,翌年2月に施行された。これにより,それまで文部科学省の告示による「組換え実験指針」や農林水産省の「組換え体の限定的解放系利用の指針」などの産業利用に係る指針によって実施されてきた遺伝子組換え実験と組換え体の利用が,環境省,財務省,文部科学省,厚生労働省,農林水産省,経済産業省の6省共同によるカルタヘナ法の下で実施されることになった。
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