新潟県東頸城地域における泥火山および周辺の原油・ガスの地球化学
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概要
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Many surface oil and gas seepages including small mud volcanoes are found in the Higashi-Kubiki area, Niigata Prefecture. The purpose of this paper is to demonstrate the geochemical characteristics of these seepages and to discuss their source rocks and migration processes. The geochemical characteristics of oils from the Kamou mud volcano show they derive from mature source rocks in the Lower Teradomari Formation. The gases collected from seepages including mud volcanoes are of a thermogenic origin and are slightly biodegraded based on their geochemical characteristics. The maturity of the gases inferred from their carbon isotopic compositions indicates that they were generated in the Lower Teradomari Formation which is more deeply buried than the source rocks of Kamou oil. Most of them probably migrated upward slowly in formations based on their high C1/ (C2 + C3) ratios, and were biodegraded near the surface. Our head-space gas analysis of two shallow boreholes shows that the head-space gas analysis is a useful tool for understanding the vertical distribution of absorbed gases, and the migration and alteration process of gases in a shallow subsurface.
著者
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早稲田 周
石油資源開発(株)技術研究所
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早稲田 周
石油資源開発
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加藤 進
(株)地球科学総合研究所
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西田 英毅
石油資源開発(株)技術研究所
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岩野 裕継
石油資源開発(株)技術研究所
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加藤 進
(株)地球科学総合研究所
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