機械翻訳の現状と将来
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概要
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本稿は科学技術週間参加行事としてつくば市の科学技術庁研究交流センターで行われた講演を収録したものである。品質的にも使い勝手からもまだ充分なものとは言えない機械翻訳システムの現状を述べると同時に,その発案から実用化までに至る進展の歴史を述べた。そして現在行われている機械翻訳の代表的な2つの方式,トランスファ方式とピボット方式について例文を基に概説し,その実用化例も紹介した。最後に,自ら行った翻訳実験の評価の実例を挙げながら,機械翻訳においても適確な原文が適確な翻訳を生むことを指摘した。
- 独立行政法人 科学技術振興機構 研究基盤情報部の論文
著者
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