マルチメディアが社会を変える [第7回] : マルチメディアと医療
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概要
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医療分野では約20年ほど前からコンピュータの導入が始まっているが,今までは各種アプリケーション·システムが独立して稼働している状況であった。しかし,ようやく21世紀に向けての医療情報システムの普及を考慮しての基盤整備が始まった。現在,医用画像の電子保存,医用画像伝送,ネットワーク,保健医療カード,電子カルテ,臨床検査を切り口として医療情報システムの標準化作業が進んでいる。本稿ではこれらの標準化の研究開発状況からマルチメディアが医療にどのように役立つかを紹介する。また,医用画像の電子保存については技術基準が出来つつあるのでこれについて解説する。
- 独立行政法人 科学技術振興機構 研究基盤情報部の論文
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