New JOISの誕生に向けて その2 : ―機能の強化―
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
科学技術振興事業団が提供している二次情報オンラインサービスJOISは,2003年4月から新たに「New JOIS」としてサービスを開始する。どのようにJOISが変わるのか,前回は,サービスを移行する背景・目的と,主な変更点としてフルテキストソリューションである「JOISLink」について述べた。2回目である今回は,New JOISの基盤となる二次情報検索機能を中心に,データベース構成,サービス内容,ユーザインタフェースなどを紹介する。New JOISでは,検索システムとしてSTNのMessengerに日本語対応機能を加えた検索システムを使用する。コマンド検索のインタフェースとして「JOIS on the Web」,「STN Express with Discover! JOIS compatible」,GUIのインタフェースとして「JOISEasy」をサービスする。これらのインタフェースはSTNのシステムを基盤とし,日本語入出力が可能になるようにJOIS用に開発したものである。また,2003年4月から新たにサービスを開始するJST Web複写サービスについても述べる。
- 独立行政法人 科学技術振興機構 研究基盤情報部の論文
著者
関連論文
- JSTデータベース検索における索引の有効性と索引作業の重要性 JSTPlusファイル,JMEDPlusファイルにおける索引語の分析
- JOIS with STNシステムの開発 : Z39.50によるゲートウェイ(INFOSTAシンポジウム'98)
- New JOISの誕生に向けて その2 : ―機能の強化―
- JICST化合物辞書データのMOLfileへの変換
- JOISwithSTNシステムの開発 : Z39.50によるゲートウェイ
- ドイツの図書館におけるデジタル化とグローバル化の先進的な取り組み ドイツ・スタディーツアー報告会&ワークショップ
- B14 国内発行の科学技術資料の電子化状況 : JST収集誌についてのインターネット調査報告(セッションB1(電子情報資源),一般発表概要,第5回情報プロフェッショナルシンポジウム)
- JST国内収集誌の電子化状況調査報告
- 文献検索システム「JDream」
- JOISでのJICST化合物辞書名称ファイルのサービス開始について
- B22 J-GLOBALサービス設計プロセスの事例紹介 : 検索行動モデルから見たサービス設計,J-GLOBALの特徴(セッションB2情報システム・流通,一般発表概要,第9回情報プロフェッショナルシンポジウム)