文字列検索によるJ-BISC検索
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概要
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国立国会図書館はJ-BISCを刊行している。筆者はJ-BISCに対して文字列検索を行った。その結果は次のようになった。文字列検索は検索もれを起こさなかった。一方,質問文字列が出版者の一部にある場合にはノイズが多くなった。しかし,文字列検索は表記形で検索できるので,同音異義語がある質問文字列の場合には著しくノイズが少なくなった。また,統一標目として採られなかった著者名でもその著書のすべてを検索した。これらのことから,従来からのJ-BISC検索と文字列検索とを併用することがより良い検索を提供できると考えられる。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文
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