形状認識のための核関数を用いた形状表現
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概要
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向き付けられていない形のための形状認識アルゴリズムは,画像中の物体の輪郭線などもともと向きのないものに直接応用できるために実用上便利である.それらのアルゴリズムで使われる形を表現するための記述子として,Shape Contextがよく知られている.Shape Contextに基づく形状認識は,平面をビンと呼ばれる領域に分割するが,各ビンの相対的な位置関係を考慮しないという問題がある.この問題が原因で,形状認識がうまくいかないことがよく起こる.本論文では,核関数を用いて,このような問題を解決するための新しい形状記述子を提案する.また,人工データを用いた形状認識の計算機実験により,提案した記述子の有効性を確認する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2009-11-01
社団法人電子情報通信学会 | 論文
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