多重画像の統合 : 高精度画像計測と多機能画像生成
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概要
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TVカメラは, コンピュータへの画像入力装置として最も一般的なものであり, 3次元物体認識のためのコンピュータビジョンだけでなく, マルチメディア情報処理のためにも広く利用されている. しかし, 通常のTVカメラは人が見るための画像を撮ることを目的として設計されており, コンピュータに画像を入力し処理するための撮影装置としては多くの問題点や限界がある. 最近では, 絞り, フォーカス, 視線の位置・方向などのカメラパラメータを規則的に変化させながら多数の画像(多重画像)を撮影し, それらを統合することにより, 通常のTVカメラでは撮影できない情報をもった画像を生成・合成する手法が多く提案されている. 本稿では, こうした多重画像の統合による高精度画像計測, 多機能画像生成法を紹介する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-05-25
社団法人電子情報通信学会 | 論文
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