中高年者の登山における生体反応の変動 : 5年間継続の血中脂質について
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概要
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中高年者の歩行習慣や登山・スポーツ経験のある男性5人、女性5人を対象に、登山(標高401m)した。登山前から翌朝にかけて血中脂質(TG、β-リポ蛋白、T-C、HDL-C)の変化を1996年から5年間継続的に測定し、その血中脂質から登山による健康づくりの基礎的な資料を得ることを目的とした。TGは、1996年から2000年の5年間とも登山前から翌朝まで減少した。β-リポ蛋白は、1996年、1997年、1999年、2000年の4年間において、登山前から翌朝にかけて減少した。T-Cは、2000年のみ登山前から翌朝にかけて減少した。HDL-Cは、1998年のみ登山前から翌朝にかけて増加した。このように、中高年者の登山が血中脂質の変化が健康づくりに役立つことが示唆された。尾道大学 / 尾道大学 / 広島商船高等専門学校 / 広島商船高等専門学校 / 呉工業高等専門学校 / 呉工業高等専門学校 / 大島商船高等専門学校 / 宇部工業高等専門学校 / 福山大学 / 長崎シーボルト大学 / 広島大学論文Article
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