北海道で発生した園芸作物の新病害(5)
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概要
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2010年10月,厚沢部町の収穫期のブロッコリーで花蕾,葉身および葉柄の黒変症状が発生した。病変部からは単一の糸状菌が分離され,分離菌の接種により原病徴が再現され,接種菌が再分離された。形態的特徴より分離菌をAlternaria brassicicola(Schw。)Wiltshire,本病をブロッコリー黒すす病と同定した。道内における本病の発生は本事例が初めてである。
- 北海道農事試驗場北農會の論文
- 2012-07-00
北海道農事試驗場北農會 | 論文
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