ごみ焼却灰からの鉛除去技術の開発
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概要
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ごみ焼却灰をゼオライト化してリサイクルするために、原料となる焼却灰から鉛を除去する技術を開発した。焼却灰中の鉛化合物を特定することはできなかったが、焼却灰中での鉛化合物の分散状態を明らかにすることはできた。苛性ソーダ水溶液を用いたアルカリ処理及び電析処理の併用によって、焼却灰に含まれる鉛除去に成功し、焼却灰から合成したゼオライトは土壌環境基準における含有量基準値(150mg/kg以下)を満足するに至った。
- 高知県工業技術センターの論文
- 2011-10-00
高知県工業技術センター | 論文
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