粒単位検出システムによる2009年度産遺伝子組換えトウモロコシ試料の遺伝子組換えトウモロコシ品種の定量と同定
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概要
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粒単位検出システムを用いて2009年度米国産不分別遺伝子組換えトウモロコシ5検体へ適用を検討し遺伝子組換えトウモロコシの混入率を算出した。遺伝子組換えトウモロコシと判断されたトウモロコシ粒に関しては,2種類のMultiplex PCR法および部分的にリアルタイムPCRアレイ法を用いた系統分析を行った。5検体の平均混入率および標準偏差は,81。9%±2。8%であった。単一系統遺伝子組換えトウモロコシ粒の平均混入率は46。9%で,スタック種の平均混入率は,35。0%であった。単一系統ではMON88017系統とNK603系統が主流に検出され,スタック種ではMON810系統とMON88017系統の掛け合わせ品種が主流であることが判明した。
- [日本食品衛生学会]の論文
- 2012-08-00
[日本食品衛生学会] | 論文
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