水稲除草剤プロピリスルフロンの研究開発

スポンサーリンク

概要

• 論文の詳細を見る

• スルホニル尿素系除草剤,いわゆるSU剤は,その除草スペクトラムの広さ,低薬量,有用動物への安全性,環境への安全性といった優れた性質により世界中で広く使用されている。イマゾスルフロンと同様の縮合複素環を有するSU剤の中に,既存SU剤に対して抵抗性を示す雑草(SU剤抵抗性雑草)に対して除草活性を有するものがあることを見出し,探索研究を行った結果,プロピリスルフロン(propyrisulfuron,1-(2-chloro-6-propylimidazo[1,2-b]pyridazin-3-ylsulfonyl)-3-(4,6-dimethoxypyrimidin-2-yl)urea)の創製,開発に至った。

• 日本雑草防除研究会の論文
• 2012-06-00

著者

• 梶原 ゆかり

  住化武田農薬(株)農業科学研究所

関連論文

• 15 スルホニルウレア剤抵抗性雑草に卓効を示す縮合複素環を有するスルホニルウレア誘導体(3-(3)除草剤抵抗性)(3. 除草剤(植物生理活性物質を含む))
• 学会賞受賞業績 水稲除草剤プロピリスルフロンの研究開発
• 水稲除草剤プロピリスルフロンの研究開発
• 2B16 新規水稲用除草剤プロピリスルフロンに関する研究 : プロピリスルフロンおよび関連化合物の合成と活性(生物活性・検定法 環境科学・生態影響,一般講演要旨)

スポンサーリンク