パプリカ(カラーピーマン)の青枯病対策としての接ぎ木栽培が生育,収量に及ぼす影響
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
山形県内のパプリカ産地において問題となっている青枯病の対策として,接ぎ木栽培について検討した。その結果,山形県内パプリカ産地から採取した青枯病菌株に対して,従来台木品種として用いていた'伏見甘長'は罹病株がみられたが,'台パワー'と'台助'は,強い抵抗性を示した。夏秋栽培用の苗を冬期間に育苗する場合,台木品種を穂木品種よりも11日前後早く播種する必要があると考えられた。台木として'台パワー'または'台助'を用いた接ぎ木栽培では,平均商品果重が自根栽培に比べて約12%小さくなるものの,商品果収量はほぼ同等であった。
- 山形県農業総合研究センターの論文
著者
関連論文
- 積雪寒冷地域における園芸用施設の暖房負荷の実態調査
- 施設園芸における栽培試験データ用 Web サービスシステム
- 連棟ハウスの温風送風式融雪システムにおける最大融雪能力の推定と能力向上のための試算
- 融雪システムを有する連棟ハウスと単棟ハウスの暖房および融雪に要する熱量の比較
- 積雪地域における連棟ハウスの融雪システムの評価
- 連棟ハウスに設置した温風送風式融雪システムの積雪荷重軽減効果の検証
- 加熱調理用トマトの栽培特性に関する研究--接ぎ木栽培および定植時期の組み合わせが加熱調理用トマトの収量特性に及ぼす影響
- 第1回農業施設学会出張研修・セミナーシリーズ : 平成19年度山形県庄内園芸技術研修会
- 積雪寒冷地域の園芸用施設における期間暖房負荷の実態調査
- キュウリの流通中における果実先端部肥大の発生要因と抑制方法に関する研究
- 栽培条件が異なる園芸用施設における地中伝熱量の実態調査
- パイプハウスにおける細霧システムの導入による生産安定効果 (特集 高品質・高生産を支える新しい環境制御技術)
- 技術情報 積雪地域連棟ハウスの温風利用融雪システムの能力評価
- ミディ系トマト栽培における栽植様式と房どり適性について (野菜特集 ミディトマト・ミニトマトの生産技術)
- アールス系メロン新品種'山園M7号'および'山園M5号'の育成経過と諸特性
- 夏期トマト栽培パイプハウスにおける自然換気型細霧冷房の効果
- 栽培条件が異なる園芸用施設における地中伝熱量の実態調査
- 特集 自然エネルギーを利用した省エネ施設栽培のための地中熱ヒートポンプシステム(5)積雪寒冷地域における空気熱源ヒートポンプのCOPの実態と水熱源ヒートポンプの優位性
- トウガラシ用台木品種への接ぎ木によるカラーピーマン(パプリカ)の青枯病抑制
- パプリカ(カラーピーマン)の青枯病対策としての接ぎ木栽培が生育,収量に及ぼす影響
- 在来野菜「外内島きゅうり」に用いた台木品種が果実品質および生育・収量に及ぼす影響
- 寒冷地域の施設園芸における地中熱源ヒートポンプシステムと空気熱源ヒートポンプシステムの暖房時運転特性の比較
- パプリカ(カラーピーマン)の青枯病対策としての接ぎ木栽培が生育,収量に及ぼす影響
- 寒冷地域の施設園芸における地中熱源ヒートポンプシステムと空気熱源ヒートポンプシステムの暖房時運転特性の比較
- 消雪設備に水熱源ヒートポンプを併設したハウス暖房の暖房コストおよびCO_2排出量の削減効果