在来野菜「外内島きゅうり」に用いた台木品種が果実品質および生育・収量に及ぼす影響
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概要
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鶴岡市で栽培されている在来野菜「外内島きゅうり」は、露地での栽培が中心であり収穫期間が6〜7月のほぼ1ヶ月間と非常に短いことが大きな問題となっている。特に、近年は漬物加工業者などの業務需要が拡大しており、実需者からは長期安定出荷が望まれている。出荷時期の拡大のためには、従来の露地栽培にハウス栽培を組み合わせることが有効である。しかし、「外内島きゅうり」は、土壌病害に対する抵抗性が無く、接ぎ木栽培を行う必要があると考えられる。また、一般的なキュウリ品種と形態的特性や果実品質が異なるため、ハウス栽培に適した整枝方法の検討が必要である。そこで、「外内島きゅうり」に適した台木の選定と、ハウス栽培に適した整枝法について検討した。
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