四季成り性イチゴ新品種'サマーティアラ'の育成
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概要
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本県の夏秋どり栽培に適し,果実品質が優れる品種を育成するために,'Selva'に'紅ほっぺ'を交雑し,四季成り性イチゴ新品種'サマーティアラ'を育成した。'サマーティアラ'の草姿は立性で,草勢は強い。ランナー発生は,四季成り性品種としては多い。栽培期間を通して安定して出蕾し,収量性は高く,果実は大きい。果形は円錐形,果皮の色は鮮赤である。糖度や糖酸比が高く,食味が優れる。果実硬度は'エッチエス-138'と同等程度である。本品種は四季成り性が安定しており,本県の夏秋どり栽培に適する。
- 山形県農業総合研究センターの論文
- 2012-03-00
著者
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