宮城県沿岸におけるヨーロッパザラボヤの分布確認
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概要
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ホタテガイ等養殖物への有害付着生物としてヨーロッパザラボヤ(Ascidiella aspersa)が2009年6月,宮城県漁業協同組合気仙沼地区支所大島出張所所属の漁業士数名から,付着生物による被害の話があり,漁協と共同で分布調査を行ったところ,気仙沼湾の大島と鹿折地区との間の水道部を中心とした島の内湾部の養殖施設を中心に分布していた。その後,県北部海域の養殖施設を確認したところ,各地で分布が確認され,県北部の広い範囲で繁殖していることが確認された。
- 宮城県水産研究開発センターの論文
- 2011-03-00
著者
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