そば新優良品種「レラノカオリ」
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概要
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北海道は,そばの全国生産の1/3を占める主産地である。府県のそば産地では新品種導入やブランド品種の地域特産化が進むなかで,北海道は1989年に育成された「キタワセソバ」が9割以上を占める状況にある。そのため多収品種を求める生産者や製粉特性の優れた品種を求める実需者の期待に応えるため「レラノカオリ」を育成した。「レラノカオリ」は平成2001年に遺伝資源「端野・緋牛内」から選抜を開始し,2004年からは生産力検定予備試験,2006年からは生産力検定試験を実施し有望と認められ,2010年に登録品種となった。
- 北海道農事試驗場北農會の論文
- 2012-04-00
北海道農事試驗場北農會 | 論文
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